2030年に向けて・4年目のSDGsの取り組みは「「子ども・若者支援」を継続し、四者協働をさらに充実・発展」
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大津市市民活動センターでは、2018年より四者協働によりSDGs(持続可能な開発目標)をテーマした事業を進めています。昨年度は「大津・SDGs協働推進プロジェクト2018」として、「SDGsとは何か」「グローバル・ローカルな社会課題の解決に向けて協働で取り組む必要」について認識を深めるための啓発、交流、人材育成事業を展開しました。
2年目の2019年度からは、毎年①SDGsの17の目標から取り組みのテーマを選ぶとともに、②具体的な地域課題の持続的な解決に向けて、①に関連する市民公益活動の支援を開始しました。2019年度は、SDGsの目標12「つくる責任 使う責任」を具体的なテーマにするとともに、「貧困家庭の子どもや貧困世帯」を支援、3年目の2020年度は、「目標10.人や国の不平等をなくそう」「目標11.住み続けられるまちづくり」をテーマに、「子ども・若者」の支援に対するチャリティ事業に取り組みました。
協働支援型寄付と寄付先・今年のテーマは「子ども若者支援」
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昨年度(2020年度)に実施した支援事業のテーマ「子ども・若者」については、近年、社会的、経済的な課題を抱える家庭の子どもや、不登校や引きこもりの子どもや若者の増加が大きく取り上げられてきています。さらに新型コロナウイルス感染拡大を受けて、子どもや若者の支援そのものも難しくなり、状況は深刻化してきています。2020年に自殺した小中高校生の数が前年比で約4割増の499人、大学生が415人に上り、過去最多だったことが報じられました。国際的に見ても、15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは、先進国(G7)では日本のみです。
こうした状況を鑑み、弊所では、2021年度のSDGsのテーマを「目標1.貧困をなくそう」とし、支援事業のテーマは「子ども・若者支援」で継続することとしました。SDGsの目標年である2030年に大人になっている子どもや若者が少しでも安心して暮らせる大津に向けてより充実した取り組みを目指します。
→ 寄付先団体募集要項 記入例
プロジェクト概要
- 名称:大津・SDGs協働支援チャリティプロジェクト2020
- 主催:大津市市民活動センター
- 期間:2021年8月1日-2022年3月31日
- 場所:大津市市民活動センター、大津市内公共施設、事業所等(イベントによります)
- 協賛:(随時更新)
協賛・参加
主催:大津市市民活動センター
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大津市市民活動センターは、市民公益活動に関する人や情報が活発に行き交い、利用団体同士の連携や交流が促進される協働の拠点施設となることを目的とした施設です。詳しくはこちらをご覧下さい。
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