Otsu Citizen Movement Center

認定特定非営利活動法人 大津夜まわりの会

    2001年から野宿者支援活動を始め、2015年度より生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援、一時生活支援事業を大津市から受託されています。住まいに行き詰った人らの緊急一時宿泊所(シェルター)5室を運営するとともに、福祉、医療、教育、法律関係者らと連携して自立・再生を支援している。また独自の講座事業、越冬支援事業のほか、2012年度からは困窮世帯の子どもたちへの「貧困の連鎖」を防ぐ目的で、後述の夏休み学習支援・居場所提供事業を実施しています。

寄付事業:子ども学習支援「2020夏休みこどもひまわりの家」


    「子どもの貧困」が社会問題化するなか、子ども学習支援事業「夏休みこどもひまわりの家」は、一人親家庭や共働き家庭などで夏休みの昼間、子どもだけですごしたり、昼食を作ってくれる人がいなかったりする児童に、勉強、昼食、さまざまな経験・体験の場を提供し、友だちづくり、思い出づくりを応援し、安心・安全な教育環境を保障しています。また本事業を通じて教育と貧困の関係について保護者やボランティアの若者ら多くの関係者が学ぶ機会とすることで「貧困の連鎖」を防ぐ一助となることを目的にしています。

本プロジェクトや四者協働への期待

     四者協働により、当会への社会的認識が高まること、当会独自の事業の展開に対し理解と協力の輪が広がることを期待しています。また協働の話し合いなどを通じて、新たな活動のヒントや協力関係構築のきっかけが生まれることも望んでいます。  スタッフ、自主財源ともに乏しい当会が本事業に対して貢献できる分野、範囲は極めて限られますが、啓発事業の絵画コンクールの募集案内を今年の「夏休みこどもひまわりの家」で行うほか、各種イベント等には、可能な限りスタッフ(1名)が手伝い参加していきたいです。

審査員よりメッセージ


     家庭に課題のある子ども達にとって地域の大人の見守りは、経済や幸福度から見て不可欠で。夏休みに開催される子どもの居場所づくりは大切な取り組みです。5年間の活動実績もあり、本プロジェクトで支援する目的に沿っていると思います。ボランティアを含めた人的資源や、事業収支などの強化が必要になってくるが継続して欲しいと思います。

協賛・参加

    「大津・SDGsくるくるチャリティプロジェクト2019」では開催の主旨をご理解いただき、協賛・参加していただける団体を募集しております。
    市民活動団体 企業 大学

主催:大津市市民活動センター

    大津市市民活動センターは、市民公益活動に関する人や情報が活発に行き交い、利用団体同士の連携や交流が促進される協働の拠点施設となることを目的とした施設です。詳しくはこちらをご覧下さい。
    TEL:077-527-8661 OPEN:月-土曜日の9:00-19:00(会議室は月-日曜9:00-21:00ご利用いただけます。年末年始休館)

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