認定特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター
寄付事業:パレスチナ・ガザ地区「子どもの栄養失調予防・改善事業」
本プロジェクトや四者協働への期待
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当団体は市民ボランティアが集まってできた団体で、設立当初から自発的なボランティア精神に基づく活動を重視しています。また活動地においては、現地の人々のイニシアティブを最も優先し、足りないものをあげるのではなく、作る方法を一緒に考える立場を取っています。一方で「問題の根本にこだわる」ため、現地での活動を通して集められる人々の声を、関係する政府(行政)や企業、市民に伝え、働きかけるアドボカシーも活動の軸に位置付けています。この点において、SDGsに取り組むという共通認識の下で、市民だけでなく行政、民間、大学と連携できること、また四者協働に参加する各アクターに海外で活動する団体として現地の情報や人々の声を伝えられることは、当団体にとり大きな意義があります。市民、行政、企業、大学向けの講演などを通して、日本と現地を繋ぐ役割を果たし、SDGs課題の達成に少しでも近づくことに貢献したいです。本部が東京にあるため支援者が首都圏に集中しており、国内の他地域で活動を広報する機会が少ない。大津市を中心とした、日本の地域で過去に蓄えてきたグッド・プラクティスの活用も視野に入れ、パレスチナと日本で知識や経験の共有を行うことを目指したいです。
審査員よりメッセージ
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JVCは近年稀に見られるほど筋の通った団体で、申請書にもあるように政府からの資金に頼らず、「市民から市民への協力」という姿勢を貫いています。そのため市民団体としての姿勢を明確に打ち出すことができ、政府の立場などから一線を画した自由な活動ができます。また、市民同士の連携を大切にしており、申請書に記されている通り活動への賛同者の輪を東京以外に拡大する以降であることを考えても、今後大津市民活動センターと様々な協働が見込まれるかと思われます。
協賛・参加
主催:大津市市民活動センター
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大津市市民活動センターは、市民公益活動に関する人や情報が活発に行き交い、利用団体同士の連携や交流が促進される協働の拠点施設となることを目的とした施設です。詳しくはこちらをご覧下さい。
TEL:077-527-8661 OPEN:月-土曜日の9:00-19:00(会議室は月-日曜9:00-21:00ご利用いただけます。年末年始休館)