2030年に向けて・2年目のSDGsの取り組みは「協働支援型寄付」
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大津市市民活動センターでは、2018年より四者協働によりSDGs(持続可能な開発目標)をテーマした事業を進めています。昨年度は「大津・SDGs協働推進プロジェクト2018」として、「SDGsとは何か」「グローバル・ローカルな社会課題の解決に向けて協働で取り組む必要」について認識を深めるための啓発、交流、人材育成事業を展開しました。参加いただいた団体や企業、大学の方々からは好評を得て、継続的に取り組んでほしいという声をいただきました。
そこで2019年度は、「大津・SDGsくるくるチャリティプロジェクト2019」と題し、昨年度と同様四者協働によりSDGsの普及や啓発を行うとともに、資源や人材などを具体的に循環する試みとして「協働事業型寄付事業」を展開します。これは、四者協働により啓発、交流、人材育成を進める中で事業収益を生み出し、グローバル・ローカルな市民公益活動の取り組みに寄付するものです。(クリックで下の図が大きくなります)
→ 大津・SDGsくるくるチャリティプロジェクト2019トップ
→ 大津・SDGsプロジェクト2018とは
協働支援型寄付と寄付先・今年のテーマは「貧困家庭の子どもや貧困世帯の支援」
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「大津・くるくるチャリティプロジェクト2019」では、市民、行政、企業、大学の四者協働により事業を展開し、その収益を寄付する「協働事業型寄付事業」を展開します。それぞれの団体や個人がもつ得意分野を活かしながら無理のない形で具体的な社会貢献を進めるものです。寄付先は、SDGsの観点から地域枠(大津市内)と海外支援枠を設定して募集します。今年のテーマは「貧困家庭の子どもや貧困世帯の支援」です。2016年段階で、子どもの相対的貧困率は13.9%(2016年度・国民生活基礎調査)となっています。就学援助対象児童生徒数は146万6134にん(2016年度・文部科学省調査)です。
→ 寄付先団体募集要項
チラシ
プロジェクト概要
- 名称:大津・SDGsくるくるチャリティプロジェクト2019
- 主催:大津市市民活動センター
- 期間:2019年8月1日-2020年3月31日
- 場所:大津市市民活動センター、大津市内公共施設、事業所等(イベントによります)
- 協賛:(株)叶匠寿庵、コープ自然派京都、小林事務機(株)、(株)滋賀銀行、正和設計(株)、(株)昭建、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命(株)、大樹生命(株)、琵琶湖汽船(株)、(株)まちづくり大津、レーク商事(株)、イオンスタイル大津京(2019年7月13日時点・随時更新)
協賛・参加
主催:大津市市民活動センター
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大津市市民活動センターは、市民公益活動に関する人や情報が活発に行き交い、利用団体同士の連携や交流が促進される協働の拠点施設となることを目的とした施設です。詳しくはこちらをご覧下さい。
TEL:077-527-8661 OPEN:月-土曜日の9:00-19:00(会議室は月-日曜9:00-21:00ご利用いただけます。年末年始休館)