池田浩士氏講演会
1995年は、「ボランティア元年」といわれ、阪神・淡路大震災後に全国から被災地に駆けつけた人々は述べ480万人います。1998年に特定非営利活動促進法(NPO法)が施行され、四半世紀以上が経ちました。多発する災害はもちろん、普段の暮らしにおいて、市民公益活動の重要性はますます高まっています。2021年には東京オリンピックのボランティアが注目を集めました。今日、多くの人々がボランティアや非営利活動に関心を持ち、関わる中で、これからの活動をどのように見ることができるでしょうか。この講座では、池田浩士先生に関東大震災後の学生たちの取り組みを始めとする歴史上のさまざまな体験と問題点などを紹介いただき、意見交換しながら、私たちの関わりを振り返ってみます。
概要
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日時:2022年3月13日(日)
13時~15時
会場:大津市市民活動センター大会議室
定員:各40人 ※要予約
料金:500円(資料代)
[プロジェクト]
13:00-14:00 【講演】池田浩士氏
14:00-14:30 【トークセッション】
池田浩士氏と浅野智子(大津市市民活動センター長)の対談です。
14:30-15:00【懇談会】
予約、お問い合わせ:大津市市民活動センター 大津市浜大津4-1-1明日都浜大津1階 TEL:077-527-8661(9:00-18:30)
講師
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池田浩士
日本のドイツ文学者、評論家、京都大学名誉教授。専門のドイツ文学ではルカーチ・ジェルジやナチズムに関する研究や翻訳を精力的に行う。
主著に『ルカーチとこの時代』、『ファシズムと文学』、『抵抗者たち』『池田浩士コレクション』など。